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2005年5月27日(金)
大失敗

朝の出かけ前、急いでルーフの鉢に水遣りしてうっかりひっくり返した。
「エ!まさか」枝が曲がった感触はあったがよくみると接木の穂木部分から外れてしまっている。この子は昨春、新苗でお迎えしたイレーヌワッツ。
秋口に黒点病で葉っぱを落としたので米ぬかフリフリし晩秋には見事復活したまさに我が家のオーガニックローズだったのに。一番花もうっとりする美しさでたくさん咲き、軽く剪定して二番花の気配もあってなんの心配もしていなかった。なのに、なんでぇ〜と落ち込む暇もなく折れた枝をメネデールにつけて出勤した。
わらながら随分成長?したと思う。なんとかなるという楽観的な気持ち、それともダメモトという潔さがみについたような・・・・春のページもまだ手をつけてないのになぁ、それにしても病気もなくツヤツヤの葉っぱを生い茂らせていたのに折れた台木の真ん中が黒ずんでいる。
「もうちょっとよくみてほしかったよ」そんな声が聞こえてきた

2005年5月24日(火)
不思議?不思議?

きょうは雨上がり。例年、関西ではこの時期暑いくらいなのに気持ちいい気温。やりたかったことがいっぱいあってどこから手をつけようか・・・まだまだ成木でないバラたちは負担をかけないように花摘みして、放線菌たっぷりのキトサンを土壌冠水。大きくしたい子には薄い液肥も入れ、大雑把だけど一通り、庭のメンバーの様子を伺う。
ユリやアジサイの蕾も膨らんで来月も楽しませてくれそうだな、と一安心^^
同じ日に接木したのにどういうわけか今頃芽吹いてきた子もいて、立派な新苗に育ったジャック君に仲間が増えた!(右画像)低めの気温が幸いしてくれたのか、今年は春が遅いからのんびりやさんだったのか、よくわからないけどうれしい誤算。ちいさな赤ちゃん苗は
弱いと思ってたのにとっても強い生命力をもってるんだ。(喜)

2005年5月18日(水)
ささやかな幸せ

以前から憧れていたラークスパー、アールグレイの種をネットのお友達にいただいた。種まきして、見守り続けて無事開花♪とても背丈が高いのに支柱なしでもまっすぐに伸びてくれた。
時間をかけて大切に育ててきたちび苗だったノバラがお花をつけた。この子はお友達が種まきしてくださった。その種は別のネット友達からいただいたのだそうだ。めぐりめぐって咲いたその花は素朴でうちの庭になじんでる。植物の元気な姿もうれしいけど、お花がご縁で広がるあったかいお付き合いもそれ以上にうれしい。

緑を囲めば人間がまるくなる。とおりすがりに差し上げたお花のかわりに取れたてグリーンアスパラをおすそ分けに、とくださったご近所のおばあちゃん。きっとそんな思いもくださったんだね。

2005年5月2日(月)
接木その後 

一月に初めて経験した接木。
新芽がでたスィートジュリエットたちに浮かれて日光にあてて全滅か、と失望しかけたけど遅まきながら葉っぱを展開したのはジャックカルティエ♪おぉ〜、こうなったらこの子だけでも・・・と特別扱いして箱入り息子?してました。牛乳パックに植えたので根っこが心配で、水やり控えめにしたら乾燥してしおれてしまいハラハラ見守ってたジャック君。(左画像4月19日)
やっとしっかりした五枚葉が展開し、二重鉢の底に根の張りがよくなる炭を入れたり、メネデールを冠水したりしてようやくパックの底穴から根っこが見え出したので植え替えた。接木先輩ローザリアンの方や同じ接木一年生の方のお話をネットでお聞きして随分助かりました!蕾が二つもつき始めたけど我慢、我慢で秋までお預けしてます(笑)

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2005年3月29日(火)
力の源

今年の春はやけに気温の変動が激しい。
この二週間で二度も寝込んでしまった。極めつけは今までの疲れがいっぺんに出たような何年ぶりかの高熱。熱が下がってふと窓のむこうを見ると次々に芽吹くバラたちの葉っぱが目に留まった。誘惑に負けて思わず外に出てみる。
昨年コガネ虫の幼虫に根っこを食べられた黄モッコウはもう蕾が見え始めていた。一番瀕死だったアンジェラももう大丈夫そうだ。なにより元気になるのはお友達からいただいたグラハムトーマスの挿し木苗。勢いのある葉っぱをみると今はちび苗でもこの秋くらいにはきっと大きくなってくれると確信できる。ぐずついたお天気と同じくらい思いどうりに動けないからだがうらめしかったのになんだか気分が晴れてきた。
新鮮な野菜やフルーツをたっぷりとって、さぁ明日は天気になぁれ♪

2005年3月9日(水)
初めての接木

1月末に初めて経験した接木実習。室内で管理すると環境に慣らす作業が大変、と密封して物置に入れるという方法を教えてもらった。空気はどうなんだろう?気になりながらも開封ご法度、と封印したまま一ヶ月以上。おととい恐る恐るあけて見た。白根が1センチ以上伸びた苗、芽が伸びた苗、そのどちらもなさそうな苗、さまざまな成長差があった。小○内さんに教わったとうり、屋根のある東側に所定の位置を見つけ土に植え替えた苗を育てることにした。水は一日数滴しか欲しないよ。というアドバイスもいただいたので水遣りのやりすぎは我慢、我慢。これからの成長が楽しみ^^そして心配・・・

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2004年12月4日(土)
ひさびさの庭日記

忙しかった11月が終わった。
これから来春にむけて庭つくりを考えている。うちの小さな庭には、ところ狭しと木や草花がひしめいている。もし作りなおすとすればこの南西に位置するエリアかなぁ?ここに植えたものは今ならまだ私一人でも移動できそう^^
真ん中に鎮座してる早春の庭つくりで掘り起こした岩石は別として(爆)

ガーデンデザイナーいわく、庭に緑いっぱい、という発想は年配の方に多くて若い世代は面倒だから、手入れが楽な庭を、という希望が多いそう。確かに一般的にそうかもしれないなぁ。庭に平面を作れば第二のリビングとして活躍するだろうし子供が小さい間は汚れも気にならない屋外はファミリーパーティーにもってこいだろうなぁ・・・それぞれの家族に合う庭はきっと違うんだろうな。
そんなことをぼんやり考えてまだ方向が決まらない。

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2004年11月9日(火)
秋のレイズドベッド

ガーデン用品に多様される素材、鉄、スチール、アイアン、これはすべて同じものらしい。
スチール製オベリスクにアイアン製オベリスク、後者のほうが断然おしゃれな響きだ。

我が家の外構は道路に沿って花壇がある。かさ上げ花壇、というと「フ〜ン」と聞き流すけどレイズドベッド、と言い換えるととっても響きが変身〜!ということでこれからはレイズドベッドに言い換えよう〜^^イソギクや冬しらずで秋色になって道行く人も眺めてくれます♪

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2004年11月2日(火)
深まりゆく秋

朝晩の気温が下がって庭の花も、葉っぱも鮮やかな色合いになる。春の芽吹きとは異なる時間が小さな庭にも流れている。どの草花も、それは見違えるほどに夏とは違う表情を見せてくれる。

四季それぞれに大好きなのだけどやっぱり秋が一番!そう思える。さぁ、来春はどんな色を加えようか。想像するだけでワクワクする。

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2004年10月25日(月)
ひとりごと・・・この国って

新潟でおきた地震のニュースは日を追うごとに二次災害に発展し、食料も満足に確保できない状況なのだそうだ。

台風23号で水害にあった実家を心配して、豊岡に帰省した友人もいる。
その台風で真っ先に被害をうけた沖縄の友人も。
随分前,新婚の頃私達夫婦は沖縄に住んでいた。本土から来た人はナイチャー(内地の人)と呼ばれて私もそのナイチャーだった。頼りになるのは夫だけ、そういう中で周りの人はまるで肉親のように大切に接してくれた。
他人に情をかけてもらうこと、若かった私にとってありがたい経験だった。

時がすぎ、疎遠になっていく人も沢山いるけどめったに連絡を取らないのは元気な証拠。そんな関係が続いている友人にも恵まれている。
23号は大きくて台風慣れしてる沖縄でも大変だろうと連絡した。ニュースになるのは本土上陸かどうか、いつもそうなのだ。そのことを私が口にするとあきらめたかのように「いつものことよ〜」とため息まじりの友人。
首都圏に住んでいたとき、TVで発信されることはなにもかも東京のローカル番組なんだと思った。

こんなに小さな国なのに、この温度差は何?新潟を襲った地震被害もやはり首都からみれば近くて遠いお話なんだろうか?明日から天気が崩れるらしい。せめて暖かな居場所が被災された方がたに与えられることを願います。

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2004年10月12日(火)
庭と義父

先週、いつものように義父が庭木剪定してくれた。5本の樫の木とエゴや月桂樹も、かなり大きくなり素人には手に負えない大きさになった。それでも一時間くらいでてきぱきと仕上げる義父。農業学校出身で専門的知識があっても昔のことだから、と謙遜する。
まだハーブという植物が店頭で並んでいなかった頃、通販で種を購入し畑に植えたりハーブコーディネーターの資格を取ったりしていた。

その頃私はポット苗を買っては枯らす園芸初心者で義父に貰っためずらしいハーブ苗も使い方すらわからずすっかりダメにした。あのバイタリティーあふれていた義父も今は新しいことに挑戦するのは億劫だと話す。きょうは堆肥にする予定の剪定葉の残りを畑で燃やしてくれた。(今は野焼きも人目が気になるので許可を貰って)緑色した葉や枝が瞬く間に灰になった。「樫は燃えやすいんだ」と義父。まだまだ教えてもらいたい事がある。「お父さんが庭木の手入れしてくれないとばっさり切り落とすしかないかな。元気でいてもらわないと困るよ」そんな冗談半分、本気半分の会話をした。

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2004年10月8日(金)
バラの夏剪定

先月中旬、他のバラより遅く剪定したチャールズレニーが咲いた。思ったより早い開花だ。
アンブリッジローズと一緒に冬に我が家にやってきたときは根元の枝が斜めに傾きどう扱ったらよいのか迷った。

冬剪定、その後夏剪定してやっと格好がよくなってきた。剪定前に葉っぱの色が薄い肥料不足の症状が出ていたのでチッソ分を意識し施肥をした。もっと新葉が展開するのを待てばよかったのだが時間のあるときに、と少し焦って剪定した。中剪定くらいしたのにかなり枝は伸び、蕾がついたのも早かった。咲いた花色は薄くて蕾のガクが葉っぱに変形してる症状もみられた。
来年にむけて記録に残しておこう。

2004年9月30日(木)
秋の庭仕事

今年は台風が多くてそのたびに鉢植えのバラを取り込んだり、大切なシュートを誘引したり、少々うんざりしていた。おまけに今月は色々忙しくて疲れも溜まっていたので時間があると寝てしまう有様。自己嫌悪もまじってこのままじゃ、庭仕事が苦しみになるよ・・・と呟きたくなる気分。

きょは自由な時間があるので、エイ!とばかりにエンジンかけて2キロほどの米ぬかを庭や鉢に撒いてとうがらしいり木酢液を土壌散布した。噴霧器でまんべんなく米ぬかの上から撒くやり方は時間と気持ちに余裕がないとできない。だけど無駄がなくて気持ちいい。
欲張って枝を切らずにいたピエールは新芽が生い茂り始めている。真夏に繁殖した雑草ひきもした。通路にはびこった雑草を抜くとミミズが動いてる!何も植えていない土よりずっといい感じだ。雑草も土づくりに一役買ってるんだ。これを言い分けにして多いに手抜きしようと思う。(爆)

道路側、かさ上げ花壇の樫の根元に噴霧しているとご近所さんが声をかけてくれた。
「農薬をそんな軽装で撒いたら肌に悪いよ」
「大丈夫よ。自家製だから」笑いながら答える。しばらくして宿根アサガオが増えたので要らないか?と聞いてくれた。早速鋏と土入りポット持参でお邪魔した^^こんなやりとりが楽しめる庭仕事はやっぱりやめられないな。


画像はルーフで風になびくトネリコ

2004年9月26日(日)
コガネムシ(2)

コガネ虫の幼虫の被害を受けてもがんばって新しく展開している葉っぱに喜んだのもつかの間・・・どうもアンジェラの様子がおかしいと株を揺さぶった。
鉢から出すとやはり、根っこがほとんどなかった。この間のピエールより被害は大きい。
なにせまだ新苗でやってきたうちの新入り。一ヶ月前にあまりに大きく育ったので植え替えしたばかりだった。あのとき、しっかり根回りはよかったのにな。見落としたんだろうか?
幼虫はピエールの時より、小さくて一センチにも満たないけど鉢から21匹もでてきた(涙)
かわいそうに一年草のポット苗のような根っこだ。これは思い切って剪定するしかない。
枝はみずみずしい色のところまでカットした。秋の花どころか春の花も絶望的だ。
ふと仲良くさせていただいてるネットのお友達を思い出した。
前向きに!そうそう、こんなことでめげない。思い切り出た剪定枝は堆肥に、元気そうな上の枝は挿し木に。沢山ついたら近所のお友達にも持って行こう^^
そう考えるとなんだか明るい気分になった。

2004年9月24日(金)
コガネムシ

二週間前、新芽の展開が遅いと気になったバラの枝を揺らすと、グラグラしていた。急いで鉢から掘り起こしてみる。予感は的中した。

根っこはまるまると太ったコガネの幼虫に食べられていた。このバラはピエールドゥロンサール、一季咲きなので今頃枝払いすると花数が減るだろう。
迷った末、みずみずしい白根があちこちから出ていることに期待をかけてそのまま様子を見ることにした。危険信号をうっかり見落とさないように毎日出入りする駐車場出入り口近くに置いた。しばらくしてローズセミナーで同じように被害にあわれた方がいて先生は一対一(根対枝の割合)で枝をカット、とおっしゃっていた。私はかなり欲張っている。新芽が展開したら肥料をあげる、と教えていただいたので結局バラの生命力に頼った。
どうにか大丈夫なようで一安心だ。

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